DOKOBUSについてのページ
自分で外出、自分でお買い物。
いつまでも健康に高齢社会を楽しく生きよう
「ご年配だから」「足が悪いから」「ご迷惑掛かるかな」と周りの事を気にかけ
外出を控える方がたくさんいらっしゃいます
本当は手段さえあれば、ご自身で行きたいところへいかれるのでしょう
昨今、高齢の方々の免許返納などにより自身で運転される機会を持つ方も減りつつあります
市営バスやタクシーなどはあるけれど、やはり運賃は利用者様のご負担です
そんな様々な「気負いしてしまう事」を取り払い、DOKOBUSで自由にお出かけしましょう
私共はDOKOBUSを支援企業様から頂戴する広告掲載費により運営しております
一般利用者様のご負担は0円です
DOKOBUS運営会社の代表の長年の夢がかなったのです
DOKOBUS運営のきっかけ
あるS氏のご家族の話です
お父様は他界され、お母様おひとりでお暮しでした
彼女も機会を見ては実家へ立ち寄っていたのです
ですが、お母様が認知症を発症され、ご家族の方々はそれぞれにご家庭もお持ちでお仕事もされています
やはり、浮かぶのは高齢者施設への入所でした
S氏は長女であった為、率先して施設を探します
でも、お母さまに合った施設を探すのは思った以上に苦労が多かったのです
最終的にとても環境の良い施設を選ぶことができ、お母様は安心した生活を送られています
「認知症にならなければ・・・」と思ってしまったことにショックを受けました
現状、一人では太刀打ちできない認知症の母親
予防できたのではないのかな・・・
そんなことを思って数年が経ちます
ある時、仕事で遠方へ
そこで道すがら出会った(見つけた?)一人のおばあさん
紙袋一つ持って、ウロウロ
声をかけ、少しお話
どうも随分と離れたところから歩いてきたようでした
「ここがどこかよくわからない」「でも私、頭しっかりしてるの!」とおばあさん
時折、記憶の合間が抜けるようで、それがその時でした
そのような状態になる高齢者の方も少なくないと思います
たまたま、S氏が声をかけて自宅まで無事に帰れたからよかったけれど
その出会いがなければ、迷子になってしまわれていたかもしれない
紙袋以外に所持品はなく、おばあさんの情報はなかったので
でも、おばあさんは自分で外出できると判断し、一人紙袋一つで家を出てしまった
だって、一人で出来ると思っていらっしゃるから
なら、決まった時間に一人でお出かけできる手段があればいい
その方とご家族がその手段の存在を知っていれば、発症前に予防が出来る
自らの行動は認知症予防や介護予防になると言います
実際、「フレイル予防」などの言葉があるように世間でも注目されています
自治体などでも体操教室などを開いたりしていますが
どうやってそこまで向かうのか・・・手段がない方の腰は上がらなくなり健康寿命は縮む
自分で考え、自分の頭で整理し、自分で動く
その機会を作りたい
よし、DOKOBUSを走らそう
さぁ~みんな集まって! DOKOBUSの運営計画練るわよ!
と、走り出した2021年
今年、やっとDOKOBUSが走ります